序.第四期を迎えまして
令和元年11月に設立をさせて頂きました弊、株式会社蔦屋吉左衛門でございますが、おかげさまをもちまして、四年目を無事迎えることが叶いました。ひとえに皆様方の御贔屓のお陰様でございますことを、こころより御礼申し上げます。
まことに、ありがとうございました。
そこで初めてのIRという形をもちまして、新年を迎えます直前ではございますが、今期の展望を、こちらでご提示をさせて頂きたく思う所存にございます。是非お読み下さいませ。
1.弊社商品の価値
弊、株式会社蔦屋吉左衛門の取り扱う商品は、主に小説(文書・テキスト)になります。これらを基に今後、商品はさらに展開していく計画予定にありますが、まずは、この小説(文書・テキスト)の類い希なる特異な価値、その普遍性について申し上げます。
要しますと、価値は「人類最大の謎に対する根源的な回答」が記されている、という点にございます。
そうして、それは弊社の商品に於いて唯一無二であります。他に競合するものが一つもございません。(粗悪な模造品が出回っているようですが、それらは「模造品」であります。混同なさらないよう、ご注意をお願い申し上げます。)
すべてのモノゴトの依って立つ一番深いところの基礎(つまり普遍)についての言説=知見でございますので、あらゆる知的分野及び産業に於いての需要が見込まれます。
2.弊社商品から波及して生じる出来事・産業への影響
①エネルギー
弊社の商品、またその知見から見込まれることは、端的にイノベーション(技術革命)です。18〜19世紀のいわゆる「産業革命」により人類社会が一変したことはご承知の通りでありますが、その大きなきっかけは「知見」そのものにございました。
当時の「産業革命」に与した「知見」の多くは、ニュートン等(運動と重力の「発見」など)に依ります。「大量に効率良くエネルギー変換が行える技術、例えば内燃機関等」という手段(技術)を得ることが出来たのは、その「知見」あってのことでした。
20世紀に入り電気というものをエネルギーとして人類が手に入れること(大容量発電と送電)が出来たのは、ファラデーやマクスウェルという人物の知見(磁力が電力と交換可能である)を、例えばエジソンやテスラという人物が、そういった「知見」を機械として工学的に実現したからに他なりません。
そうしてそれらは、その後の情報通信革命をもたらします。
「知見」はまたアインシュタイン等によってさらに精鋭化されていきます。エネルギーは光との関係性まで広がり、宇宙の原理そのものの解明へと深化するのです。量子(存在は粒と波である)の「発見」から「ひも理論」までその後「知見」は広がりました。
しかし、そこからエネルギーを手に入れる事についての新たな技術はまだ手に入っておりません。(次世代エネルギーと銘打っているものの依って立つ「知見」に新しいものは実は皆無です。しかもいまの「核」関連事業は地球規模の破壊をもたらすものでしかない大変有害なものです)
②情報処理・科学技術
また、20世紀には、計算機(コンピュータ)が爆発的に発展し情報処理が大量かつ素早く出来ることになりました。
私たちのいる社会は、
「知見(例えば理論)」とそこから生まれる「科学技術」さらにそれらを繋ぐ「情報処理」が、三つ巴になって働くことで、すべての「産業」が成り立っています。
しかし、それが行き詰まっています。
現時点で採用されている「知見」の限界が、その根本的原因です。
例えば「情報処理」に関しまして申し上げますと、「ブール理論」に縛られない新しい「仕組み」がいよいよ必要とされておりますが、弊社「商品」による「知見」はまさに、その点の解決をもたらす事も可能です。
弊社の商品よりの知見から、「科学技術」と「情報処理」を巡る社会構造に革命的な展開(グノーシス主義的転回:https://haradatakeo.com/special/2022年の回顧と2023年への展望-~注目すべき6つのトレン/ 株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA)GIG.原田大靖氏による、を参照)が起きることが予想されます。また、それがなさなければなければ、次の「産業革命」は起きえません。
③ ①、②を踏まえまして
21世紀を迎えて随分と経ちますが、19世紀の「産業革命」、20世紀の「エルネギー革命」や「情報革命」に匹敵する「産業革命」は未だ、起きていません。ただ過去の技術が「速く・細かく・正確に」安価で処理することが可能になっただけで、中身は何も変わらないままです。
「戦後」と、分かり易く期間を区切ったといたしましても、私たちの生活はこの間「スムーズ」で「スマート」になりましたが、実は、生活様式が根本から変わるような事態はまだなにも経験してはいません。過去の技術の大衆化が起きただけとも言い得うるのです。
それはひとえに新たな「技術革命」に必須な、今を先へ向かわせる「知見」がまだ普及してい事に起因致します。
結論といたしましては、
21世紀の新しい産業革命に必要不可欠な「知見」こそ弊社の商品と相成ります。
弊社の「商品」の普及により21世紀の「産業(技術・情報処理・エネルギー及び金融)革命」がようやく起きることになります。逆さから申しますと、弊社の商品(知見)なくして「産業・情報・エネルギー革命」(つまり人類の飛躍的進歩)は起きえません。
(「金融(通貨諸々に関する)革命」は「エネルギー革命」と連動(上記リンク先より引用))
3.第四期への展望
弊、株式会社蔦屋吉左衛門といたしましては、上記のことから世界よりせつに希求される次世代への知見の普及に、主に弊社の「商品」を通しまして、可能な限りの尽力を惜しまない所存にございます。
以上
令和4年12月28日
株式会社蔦屋吉左衛門 代表取締役 C.E.O.金子浩一郎
参考図書 神の方程式 「万物の理論」を求めて ミチオ・カク著 斉藤隆央 訳 NHK出版